始まりと終わりと矛盾
今日、インターンシップが無事終わった。
感慨深い。じーん。
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思えば2017年1月、インターンシップ留学を進められて、日本でも経験した事の無いインターンシップを海外で…そんなことが出来るのか…という状態から思い切って決断をして、結果こうやって「終わり」という時を迎えられることが出来た。
当時は無難な、いわゆる語学留学を希望していたけど、最終的にインターンシップ留学を選んで良かったと思う。
理由としては主に二つあって、
①強制的に超えなければいけない山があった。
インターンシップ留学の場合、語学学校開始から2・4ヶ月後に開かれるスピーキングテストに合格しなければいけなかった。まともに英語を勉強してこなかった(センター試験6割位)の私にとってはエベレスト級の高さだった。
人によって留学をする理由は様々あるけれど、特にインターンシップ留学参加者は意識が高く、「既にTOEIC600点以上持ってます!」「以前他の国で留学してました!」という人がちらほらいたものだから、そういう人達からの『英語既に使えます』プレッシャーを感じつつ勉強を重ねていった。正直に言うとマジで辛かった。
それを乗り越えやっとこさテストに合格ものの、まだ安心してはいられない。受け入れ先企業と面接を行い、合格する必要があるからだ。何回レジュメを訂正し、何度カンペを練り直しその度に覚え直したことか…泣
面接当日緊張しすぎてバスの乗り換えに失敗し、初めてUberを使ったのはいい思い出。
こうした一筋縄ではいかない山達が、勉強へのモチベーションを保つ為の良い試練だったとも思う。
②語学の習得に「終わり」が無い。
当たり前の事なんだけど、始まったものには全て終わりがある。お昼ごはん休憩から宇宙に瞬く星の一生まで、日々何かが始まって何かが終わる。
人間性の追求とか勿論例外もあるけれど、語学もまた、それらと同じく終わりの無い世界だなあと感じた。ある程度コミュニケーションがとれることが第一目標だけど、それを超えてしまえば、どこまで正確に伝えられるか・文化背景を理解しているか、といった細かい問題になってくる。
そういう意味では、一年という限られた期間で、ある程度達成感の得られるインターンシップの方が第一目標の通過を感じられたし、何よりその経験が自分にちょっぴり自信をつけさせてくれた。これは語学学校に通っただけでは得られないものだと思う。
まだまだ理由はあるけれど、とにかくインターンシップへの準備・就業中の出来事が私にもたらしてくれたものはとても大きかった。
でも、満足しているかと言ったら別問題で、まだまだ自分の力不足感が否めない。この経験を大切に、自分の中で消化させつつ、これからも精進していこう…(+_+)
P.S.
日本帰国=就活が本格的に始まる前に、英語の勉強は継続しつつも、ちょっとした羽伸ばし期間に突入します。私のホリデーがようやく始まる…( ;∀;)
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